ゆるい経営術

がんばるのではなく、努力するのではなく、自然体が最も力を発揮するのであーる。

「難しい」を「簡単」に

昨日教えてもらったのですが、

 

「難しい」というのは、「変動要素が多い簡単なもの」がたくさん集まった状態のこと、なんだそうです。

 

どういうことかというと、

スポーツで例えるとわかりやすいな、

と思ったのですが、

 

例えば野球。

 

バットを持つことは簡単ですよね。

止まっているボールにバットを当てることは簡単ですよね。

 

次に、

 

バットを動かすことは簡単ですよね。

下投げでゆっくりふんわりしたボールにバットを当てることは簡単ですよね。

 

次に、

 

バットを素早く動かすことは簡単ですよね。

時速70kmぐらいのボールにバットを当てることは10回に何回かはできそうですよね。

 

かなり飛ばして、

 

時速150kmのボールにバットを当ててホームランを打つことは難しいですよね。

 

それは、変動値、つまり、うまくいくための要素が多い(複雑になっている)から、

難しくなる、ということです。

 

「バットにボールを当てる」のは、

うまくいくための要素が少ない。

 

「時速150kmのボールにバットを当ててホームランを打つ」のは、

うまくいくための要素が多い。

 

これが、「簡単」と「難しい」の差。

 

で、「難しい」ことを成し遂げようと思ったら、

「簡単」なことのブレを少なくする、

ということが必要になります。

 

この場合でいうと、

・バットのスイングを安定させる。

・動体視力を高める。

・ボールとバットがミートする感覚を捉える。

などなど、

「難しい」を分解すると、

「簡単」の集合体であり、

その「簡単」の「変動値」が大きいので、

その幅を小さくする、

ということが大切です。

 

幅を小さくするために、

基礎練習を徹底する、

ということになり、

たとえば10個の「簡単」な要素が集まって「難しい」になっているのであれば、

10個のうち、まずは1個を「何回繰り返しても成功できる」ぐらいレベルを高めていく。

 

それができたら、2個目をそのレベルにする。

次は3個目、次は4個目…

と「簡単」な要素の「変動値」を小さくしていく。

 

そうすると、10個のことを一度にやろうとするのではなく、

8個はパッとできるようなレベルになったのなら、

残りの2個のことだけを考えれば「難しい」と言われていることができるようになる。

 

なので、以前にも書きましたが、

「基礎練習が大切」

ということになるのです。

 

(そのときの記事はこちら

 

 

なので、まとめますと、

 

・「難しい」ことがあるのではなく、「変動要素が多い簡単なもの」がたくさん集まっているだけ。

・その「変動要素が多い簡単なもの」のひとつひとつの変動要素を小さくする。幅を狭める。

・そのためには徹底的に基礎練習をする。100%を目指す。

・その積み重ねが「難しい」と思えることを達成させる方法。

 

となります。

 

なので、今目の前に取り組んでいることで、

「難しいな~」

と思っていることがあれば、その要素を分解してみればいいのではないでしょうか。

 

そうすると、やることはひとつひとつの簡単なことだったりするので、

あとはそれをひとつひとつ徹底的にやればいいんです。

 

漠然と捉えると動けなくなってしまうので、

どんどん分解していきましょう。