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ゆるい経営術

がんばるのではなく、努力するのではなく、自然体が最も力を発揮するのであーる。

目的を共有すれば、衝突は怖くない。

僕が新卒で入社した会社は、
愛知県の田舎にあるメーカーでした。

 

地元の神戸から、

会社近くの寮に引っ越して住むことになります。

 

会社近く、とは言うものの、
車で20分ぐらい、
歩いたら1時間以上はかかるような距離感です。

 

実家に住んでいたころは家の車を使っていたので、
マイカーは持っていませんでした。

 

なので寮から会社まで自転車で通勤していたのですが、
寮が丘の上にあるので、
会社からの帰りがきつかった…
あと、雨の日はジャージで出勤して、
こそっとスーツに着替えてました。
(懐かしいなぁ…)


あまりにも自転車通勤が過酷だったことと、
同期がほぼ全員マイカーを持っていたこと(これには衝撃を受けた!)もあって、
入社して2ヶ月後に車を買うことに。

 

新入社員という一番お金がない時期に車を買ったので、
ボーナスはほぼ車代に消えてなくなりました(笑)


で、車を買うときにちらっと調べたことがあるんですが、
「どんな車が安全なんだろう?」
というデータを見たことがあります。


車によって安全性能が違う、
ということはわかるので、
安全な車がいいな~とは思っていたんですが、
僕がそれよりも興味を持ったのが、
「どんなぶつかり方をするのが、一番危険なのか」
ということでした。


事故といっても、
様々なぶつかり方があります。

 

そのぶつかり方によって、
助かる命もあれば、
軽くぶつかっただけでも命を落としてしまうことだってあります。

 

僕はずっとサッカーをやっていたので、
人と人がぶつかるときの衝撃について、
「どんなぶつかり方をすれば痛いのか、痛くないのか」
を体感でわかっていたのですが、
それは車にも当てはまるんじゃないかと思い、
少し調べてみたことがあるんですよね。

 


車には
「衝突安全性能試験」
というものがあって、
各メーカーの車種を用いて、
どんなぶつかり方をしたときに、
どれぐらいの衝撃があるのか、
それは基準をどの程度満たしているのか、
といったことを計測する試験があるんです。


ぶつかり方は4つあって、
1.フルラップ前面衝突
2.オフセット前面衝突
3.側面衝突
4.後面衝突
です。

 

フルラップ前面衝突は、
車の前面すべてに衝突させる、

 

オフセット前面衝突は、

車の前面片側に衝突させる、

 

といったイメージです。


で、衝撃の大きさでいうと、
だいたい1~4の順番で大きいんです。

 

つまり、正面衝突が一番衝撃が大きい。
ずれると弱くなりますし、
横からや後ろからなら更に弱くなりやすいんです。


この結果を見たときに、
車を運転するときは正面衝突に気をつけよ~、
と思っただけでした。

 


でも、最近テレビなどで事故のシーンを観ることがあって、
改めてぶつかり方による衝撃の大きさを感じたんですが、

「これって人が何かを進めるときも同じよな~」

と気付いたんです。

 

やっぱり、何かプロジェクトを進めたり、
議論をしたり、話をしたり、
相談に乗ったり、指導をしたりと、
人と人がかかわっていくうえでは、
衝突することってあると思うんです。

 

そこで正面衝突してしまうと、
衝撃が一番大きい。

 

「もうお前なんて嫌いだ~!」

 

といって、体も心もボロボロになる。


ちょっとずれた衝突は、
たとえば上司と部下の衝突、
先輩と後輩の衝突、
お客様との衝突など、
「完全に対等とは思ってない人との衝突」
であり、
正面衝突よりはダメージは小さくなります。

 

とはいってもお互いが勢いをぶつけあってるので、
ダメージは大きいですよね。


側面や後ろからの衝突は、
自分が見えていないところからなので、
かなりびっくりはすると思うんです。

 

でも
「何でそんなこと言うかなー?」とか、
「そんなこと気付きもせんかった!」とか、
そういったダメージなので、
ボロボロになる、といったレベルまではいきません。

 

この4つの衝突を見ると、
一番ダメージが少ないのは側面や後ろからの衝突なんですが、
これは自分がコントロールできない、
つまり自分の見えないところから相手が衝突してくること、なので、
どうしようもない衝突なんですよね。

 

自分がコントロールできる衝突は、
正面か、少しずらすか。

 

でも、どちらにしてもダメージは大きくなります。

 

じゃあ衝突しないように避ける?
とも考えられるんですが、
人と人が接するなかで、全く衝突しないシーンってなかなかないと思うんですよね。


うーん、じゃあどうすればいいんやろか…


と考えていたとき、
僕なりの結論が出ました。

 

それは、
「同じ方向を向くこと」
です。

 

正面衝突であれ、ずれた衝突であれ、
お互いがお互いに向かって進んでいるから引き起こされるものですよね。

 

そうするとダメージが大きくなるんです。


でも、同じ方向を向いていたらどうでしょうか。

 

イメージとしては、片側2車線の道路を並走している感じです。

 

そうすれば、いくらスピードを出していても、
基本的にぶつかることはありません。

 

もし考え方がずれたとしても、
側面と側面がぶつかりあうぐらいなので、
それだけでは衝撃はかなり小さくなります。

 

側面や後ろからの衝突よりもダメージは小さいのです。


同じ方向を向いて走る、ということは、
目的を共有する、ということです。

 

目的を共有することができれば、
衝突せずに目的地まで一緒に走ることができますし、
たとえ途中でぶつかったとしても、
被害を最小限に抑えることができます。

 

ぶつかることが多くなったときには、
「そもそも俺らが一緒に走る目的って何やっけ?」
と改めて目的地を再認識することで、
回避することもできます。

 

人間は車と違って、
意見を言い合うこと、ぶつけ合うことによって、
お互いを高め合うことができる、より強くなるんですが、
それは目的が共有されていればこそ、なんです。

 

お互いの目的が相反するものになってしまうと、
正面衝突してしまい、
大事故に繋がります。


こういったことからも、
目的を共有したうえでの衝突は、
まったく怖いものではありません。
むしろお互いを高め合うことができ、
より早く目的地まで行くことができるんです。

 

衝突は避けた方がいいのですが、
それは正面衝突のことであり、
目的を共有したうえでの衝突であれば、
お互いを高め合うことができるので、
何も怖がる必要はありません。


「あの人と最近意見が合わんよな~」
「なんかこのチーム、居心地悪いよな~」
と思ったときには、
改めて目的の共有をしてみてください。


スキルやテクニックで解消できないことが、
たったそれだけのことで解消できるようになりますよ。

 

 

 

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