ゆるい経営術

がんばるのではなく、努力するのではなく、自然体が最も力を発揮するのであーる。

本質ってなんぞいや

社会人になって仕事や勉強を進めていると、

よく「本質」って言葉に触れる機会が多くなりますよね。

 

「それって本質的やな」

とか、

「なんか、本質からずれてない?」

とか、

いろんな使われ方をします。

 

でも、「本質」の意味をわかって使ってる人って、

果たしてどれぐらいおるんかな?

というのが、僕のもっぱらの興味であります。

 

何を偉そうに、と自分で自分に対して思うので、

じゃあ本質って何なんやろー、と日々考えるわけですが、

ちょっと調べてみると色んな解釈があります。

 

 

「物事の根本的な性質、要素」 (コトバンクより)

「あるものがそのものであると云いうるために最低限持たなければいけない性質をいう。」(wikipediaより)

 

…って、なんかわかりにく!

となるのは僕だけですかね。

 

難しいことを難しいまま伝えるのではなく、

難しいことを簡単に伝えてほしい!

という内なる、かつ切なる声に耳を傾けてみました。

 

 

で、僕が思うことをつらつらと書いてみます。

 

 

まず、数学の勉強をしてたとき、

「逆、裏、対偶」って習ったのを覚えてますか?

 

AならばB、

BならばA(逆)

AでないならばBでない(裏)

BでないならばAでない(対偶)

 

ってやつです。

 

これ、めっちゃおもしろくないですか?

なんか楽しくなってきません?

 

 

たとえば、

「地球は丸い」

が成り立つ場合、

逆は

「丸いなら地球だ」

となります。

で、これが成り立つかどうかを考える。

 

たとえば、ボールとかマンホールとか丸いものは地球以外にもたくさんあります。

なので、この場合の逆は成り立たないことがある、ということです。

 

 

で、次に、裏です。

これは両方を否定します。

 

「地球でないなら丸くない」

 

これも、そんなことないですよね。

火星とか木星とかだって丸いですし。

丸いのは地球だけじゃないぞー!ってなります。

なので、これも成り立たない。

 

 

最後に、対偶です。

逆にして、両方を否定します。

 

「丸くないなら地球でない」

 

ふむふむ。

これは成り立ちそうですね。

いきなり「実は地球は四角だったんです!」とか、

今のところそんなことは言われてなさそうなので。

これは成り立ちます。

 

 

つまり、

最初の命題(テーマ)が成り立つとき、

逆と裏は成り立たないことがありますが、

対偶は成り立つわけです。

 

で、命題と対偶が成り立つときは、

それは「本質である」と言ってもいいのではないか、

と僕は思うわけです。

 

 

根本的であり、なくてはならない性質ですからね。

 

じゃあ、対偶が成り立たないってどんなことがあるのか?ですが、

たとえば

「音楽がなければ、人生じゃない」

なんてどうでしょうか。

 

ほら、ね、キャッチコピーでありますよね。

 

これは

「人が生きるなら、音楽は絶対いる」

の対偶と言えるのではないでしょうか。

 

で、これが成り立つかどうかを考えるときには、

 

「すべてにおいてあてはまるか?」

 

と考えてみるのがおすすめです。

 

もちろん、あてはまる人はたくさんいるでしょう。

音楽が人生の支えになっている人もいるでしょうし、

音楽で生計を立てている人もいます。

 

なので、

「あてはまる人もいる」

ですが、

「あてはまらない人もいる」

です。

 

なので、成り立つときもあれば、そうでないときもあるので、

この命題は本質ではない、となります。

 

 

で、ここで終わっては、

じゃあ本質ってなんなのか?

ってなりますよね。

 

なので、次に考えたいのは、

「じゃあ他にどんな選択肢があるのか?」

ということです。

 

音楽があれば人生はOK!とは言えないことがあるのはわかった。

じゃあサッカーであればどうか?

本を書くということは?

子育ては?

というように、色んな選択肢を出してみます。

 

そうすると、段々と共通点みたいなものが見えてきませんか?

 

たとえばですけど、

「これがあれば人生めっちゃ充実する!と思えるようなものがあるのって、

 自分の人生を豊かにするためにはやっぱ必要よなー」

という共通点っぽいのが見えてきたとします。

 

それが、人によっては

音楽であったり

サッカーであったり

本であったり

子供であったりするわけですよね。

 

 

で、ここで新しい命題が生まれます。

 

「大事なものがあれば、人生は充実する」

 

で、これの待遇を考えてみる。

 

「人生が充実しないのは、大事なものがないからだ」

 

 

おぉ。

なんか急に深い表現になりました笑

 

で、ここに対して

「本当にそうか?」

「全部に当てはまるか?」

と問いかけてみるんです。

 

で、他に選択肢があれば洗い出す。

そこで出てきた選択肢に共通点があれば、

また新しい命題を作り出し、対偶が成り立つかを考える。

 

これの繰り返しやと思うんですよね。

 

 

で、これ、構造的には、

ロジックツリーでいう具体→抽象へのステップを踏んでます。

 

なので、基本的には抽象度はどんどん上がっていきます。

 

だから、本質ってわかりにくい、と言われるんですよね。

そして説明も難しい。

 

本質の最終地点は、

もっとも抽象度が高いわけですからね。

 

だから、どんなときにも使えるけど、

なかなか腹落ちしないし、

理解も難しく感じるんでしょうね。

 

 

でも、今まで書いたような思考をすることができれば、

自然とそのことが「本質かどうか」と考えやすくなってきます。

 

僕はこれを

「具体と抽象の行き来」

と言ってるんですが、

これはもう趣味みたいなもんです笑

 

ただ純粋にそれが好きなんですよねー。

 

 

それでいうと、僕の本質は

「物事の構造を知ること」

なのかもしれません。

(今日一番言いたかったのは、実はこれ笑)

 

 

まぁ難しいことを簡単に説明しようとしたら、

趣味の世界に走ってしまったので余計に難しく感じられるかもしれません、

なんかすいませんでした笑

 

でもこれ、やってみたら楽しいんですよ!

ほんまですよ!

なので、めんどくさがらずにやってみてください!!

 

いつかすべてを説明できる、

本質的なキーワードにまで行きつきたいものです。